不況の余波・・・？

先日開催された第44回全国社会人サッカー選手権大会で準優勝し、全国地域リーグ決勝大会へ駒を進めていた、NECトーキン（東北リーグ）が出場を辞退するとのこと。

正式なリリースは今の所無く、地域リーグ決勝大会で対戦するチームなどのWebでの情報ベースだが、不況による業績悪化か？との話も。

どうやらサッカー部は休部のようです。

NECトーキンは電子部品の生産をしておられる会社で、当ブログ管理人が勤務する会社と同業（そういった部品を購入して製品を作る立場ですが）であり、最近の急激な需要冷え込みは伺い知ることが出来る。
※当ブログ管理人の会社も比喩でなく、相当苦しい状況ですので・・・

会社がバックにある以上、本業に左右されるのは致し方ない部分もあるでしょうが、こちらでの喜ぶ選手達の写真や、ある選手のブログ等を見ると、特に思い入れのあるチームでは無いにせよ、サッカーというスポーツを愛する人たちの無念さがしのばれてならないし、やるせない思いになる。
今後も、プレーする場を奪われる、応援するチームが無くなる。こういったことが他のチームでも出てくるだろう。チームは無くならなくてもスポンサー下りる、減額等の影響は出るだろう。

今、自分が応援しているチームが未来永劫有るかどうかなんて分からない、また自分もサッカーの応援どころじゃ無くなるかもしれない、そういう世の中だから、今、応援出来るチームが幸いにもあるのなら、出来るときに精一杯応援したいと思うし、プレーしている選手も、今その目の前の試合にひたむきに頑張って欲しい。（結果を出したら絶対に良いほうに転ぶか、ということも無いけど）

今日の天皇杯大分戦を現地で見て、試合の部分、それ以外の部分を見て改めてそう思いました。
（また、気が向けばその辺は書きます）